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確実にお金が貯まる簡単貯金術 封筒振り分け貯金

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「もしものときのためにお金を貯めておきなさい」

これは母によく言われることです。

言い換えれば無駄遣いをするなということでもあるのですが、コツコツと貯金をしています。

収入は決して多くない僕ですが収入を増やすことなく節約だけで1年で30万円貯めることができました。

そんな貯金術の紹介です。

 

 

 

使う金額を厳守する

僕は一ヶ月の使うお金を月の初めに下ろして、あとは口座に一切手をつけません。

使わないお金は貯まる。それだけの簡単な仕組みです。

 

では実際どのようにして実現させているのか見ていきましょう。

 

下ろすお金と引き落とされるお金

月末になると毎回予算会議をします。

ノートはもちろんロルバーンです。

 

まず収入の確認をします。これがベースです。

次に支出を2グループに分けます。

下ろして現金として使用する支出と銀行から直接引き落とされる支出です。

銀行から直接引き落とされる支出は通信費や定期購入品など大体いつも決まっているのでそのまま計算に入れます。

下ろすお金は大きく分けて積立貯金とやりくり費になります。

これらの合計を収入から引いた物がその月の貯金になります。最低でも1万円は残します。

 

 

積立貯金とやりくり費

下ろすお金のうち定額で積立貯金にしている物があります。

ここで登場するのがタイトルにあった封筒です。

封筒に付箋を貼り、そこに項目と毎月入れた額を書いていきます。

僕が積み立てているのは3ヶ月に1度購入するコンタクトレンズ代、メンタル死亡保険、特別費です。

月の初めにそれぞれ決めた額を3つの封筒に分けて入れています。

そして使うタイミングでその封筒からお金を出すという使い方をしています。

 

やりくり費は現金で持つ分と電子マネーで持つ分があります。

電子マネーをチャージすると銀行から引き落とされてしまうため、チャージした金額分やりくり費の封筒から口座に戻す用の封筒にお金を移します。これでやりくり費がオーバーすることはありません。

やりくり費は現金と電子マネーのそれぞれでロロマクラシックに家計簿をつけます。

そして翌月、その月のお金を下ろす前にやりくり費の残りと口座に戻す用の封筒の中身を口座に入れます。

 

これで貯金の基本「お金を使いすぎない」が実現するわけです。

 

大きな出費に対応する特別費

下ろすお金の積み立ての中に特別費があります。これは年数回の大きな出費に対応するための別口の財布です。

例えば旅行に行く、髪を美容院で染める、秋口に手帳を買いそろえる、ジャニーズのコンサートに行く、などがあります。

これらの出費はやりくり費だけではまかないきれないので、封筒から取り出してやりくり費に加算して使用します。

柔軟な対応ができることが無理なく貯金するコツだと思います。

 

ちりも積もれば

毎月下ろさずに貯めているお金の他に余りのやりくり費をコツコツ貯めることで気付いたら結構な額になっていました。

難しいことはひとまず置いておいて、まずは「お金を使いすぎない」という基本中の基本を守って、これから更に工夫していけたらと思います。

お金を使いすぎない」コツの紹介でした。