皆さんは家計簿をつけていますか?
こまめに買ったものを記録したり、収入の振り分けをしたり、様々な方法があると思います。
でも買い物をするたびに家計簿をつけるのはちょっと大変……。
そこで私は月に1回書くだけでOKの家計簿に切り替えました。
なんとA5サイズのリフィルに片面1枚だけで済んじゃいます。
お金が確実に貯まる体質作りにもピッタリです。
今回はそんな私の1ページ月1書くだけ家計簿の書き方をご紹介します。
月1家計簿 用意するもの
私は家計簿をはじめ、夫婦のふたり暮らしの全てを詰め込んだ「ふたり手帳」を作っています。
日々の献立表や夫婦ふたりの予定を書き込んだスケジュールページ、ふたりで話し合ったことや最近は住宅購入に向けての資料ページも挟み込んだ「ふたり手帳」はダヴィンチのロロマクラシックA5サイズを使用しています。
カラーはキャメル。リング径は30ミリです。
私たちの苗字の刻印を背表紙に入れています。
家計簿に使用しているリフィルはライフノーブルノートA5サイズ方眼です。
このリフィルは家計簿専用ではなくふたり手帳のノートページにも使用していて、どんな場面でも使いやすい万能リフィルです。
ペンはエナージェルの黒0.5ミリがお気に入りです。
インクの黒が濃くて見やすいですよ。
あとは電卓。これはスマホアプリで十分です。
収入と支出の把握のためにマネーフォワードを使用しています。
このアプリを見ながら家計簿を書いていきます。
月1家計簿の書き方
リフィルの上部に家計簿をつける月を書いたら夫婦の一ヶ月の収入を全て書き出します。
夫の給料、私の給料、副業の収入、その他臨時収入。マネーフォワードに登録している全ての口座を確認して書き出します。
収入が書き出せたら合計します。この合計がその月の総収入です。
続いてその月引き落とされるものを全て書き出します。
家賃、光熱費、保険、奨学金、サブスク、先取り貯金など。
我が家はサブスクや光熱費やガソリン代を1枚のクレジットカードにまとめて管理しているので生活費としてクレジットカードもその月引き落とされるお金として計算しています。
先取り貯金は毎月定額で別銀行に送金する設定にしています。強制的に貯金されるのでおすすめです。
また、別でつみたてNISAも小額ですがつみたてています。
引き落とされるものも合計します。
合計できたら総収入から引き落とされる額の合計を引き算します。
その残りがその月自由に使えるお金です。
自由に使えるお金を紙面上で振り分けます。
我が家の場合の基準は
食費……その月の土曜日の回数×5000円
日用品……10000円
医療費……10000円ー先月の残り(1000円単位)
デート費……休日の日数×1000円
お小遣い……自由に使えるお金の残り÷2(各20000円まで)
これらの合計(やりくり費)が自由に使えるお金の総額を超えないように気をつけましょう。
やりくり費は現金で月に1度引き出して、お小遣いは各自に渡して他は家族財布に入れています。
食費はWAONカードにチャージして使用します。
クレジットカードは使い過ぎを防ぐために使用目的を限定して、普段のお買い物では使わないようにしています。
最後に貯蓄率を出します。
- 先月の自由費の残り(家族財布に残っているお金)
- 送金している先取り貯金
- つみたてNISA
- 振り分け後の今月の自由費の残り
これらを合計したもので今月の総収入を割ります。計算して出てきた数字が貯蓄率です。
貯蓄率が先月よりも上がっているとちょっぴり嬉しくなりますね。
月1家計簿のメリット
家計簿を書くのは月1回だけなのでとっても楽です。
何にお金を使っているのか把握することはできませんが、予算内でお金を使うことをしっかり守るという目的で家計簿をつけたい人にはオススメです。
ついついお金を使いすぎて収入より支出が大きくなってしまった! なんてことを防げるのもメリットです。
財布の中のお金がなくなったらそこで今月の買い物終了というのをしっかり守りましょうね。
もし、根本的に支出を減らしたい、何にお金を使っているのか把握したいと考えている方はレシートをノートに転記するページを併用することをおすすめします。
予算内で生活することが難しいと感じる方は試してみてくださいね。
以上、我が家の月1書くだけ簡単家計簿の書き方でした。
参考になりましたら幸いです。