測量野帳とはコクヨが出している小型のメモ帳です。
その名の通り外で使われることが想定されているため、表紙が固く立ったまま書くことができます。
この測量野帳、バイブルサイズのシステム手帳にシンデレラフィットするのです。
僕のロロマクラシックの扉ポケットに表紙を差し込み、挟んで普段から持ち歩いています。
薄いので邪魔になることもなく、それどころかリングによってはじめの方の左ページが書きにくい問題も解決してくれます。
では、この測量野帳をどう使うことができるのでしょうか。
その例を考えてみます。
システム手帳と測量野帳(綴じノート)の違い
まず使い方を考える前に両者の違いを考えます。
システム手帳
中身を常に入れ替えることができ、リフィルの並び替えもできます。
よって中身を最新情報に更新して使い続けることができ、情報の整理にも向いています。
また1枚単位でリフィルを捨てることもできるため使い捨てもメモ帳としても使えるでしょう。書き損じを捨てる、ということもできますね。
他には複数の種類のリフィルを1冊に綴じたり、必要でなくなったページ(過去のカレンダーなど)を保管用バインダーに移すこともできます。
なので最新の情報(ページ)に更新するスケジュール帳や情報をまとめるメモ、書き捨てるメモに向いているでしょう。
綴じノート
綴じられているため、ページを切り取らない限りシステム手帳で起こりうるリフィルの紛失のリスクがありません。頭から書いていってもいいですし、何に何ページ充てるのかを計算して使うのもよいでしょう。
1冊ごとにテーマを決めて「読むノート」にするのも向いています。何かに特化したノートとしての使い方です。情報を蓄積することに向いていると言えます。
また全く逆の使い方として、書き捨てるためだけのメモ帳として使うのもいいでしょう。ページを並び替えることができないからこそ整理する必要の無い雑多な情報を書いていく使い方もアリです。
測量野帳の使い方アイディア集7選
これらの特徴の違いを踏まえていくつか使用方法を考えてみました。
日記
日付を書いて日記にする方法です。
蓄積しづらいシステム手帳と合わせて使うことで、日々の日記を蓄積する場を設けます。
日付のシールを貼ったり、デコレーションしてみたり。
ハンドレタリングをするのも楽しいと思います。
バレットジャーナル
バレットジャーナルはkeyと呼ばれる記号でタスクや出来事を箇条書きにし、活用するノート術です。
システム手帳のスケジュールを見ながら測量野帳にタスクを書き出し、一緒に持ち歩く使い方です。
家計簿
ある程度のログを残しておいた方が役立つ家計簿。
普段のカレンダーに書き込みたくない場合は別冊で持っておくのもアリです。
読書や映画の感想ノート
ノートを分野特化させて使う方法です。
読書や映画が趣味という方はそれらの記録に専用のノートを作ることがあるかと思います。
感想ノートが増える度に達成感を感じられますね。
その他の趣味に特化したノートにするのもいいですね。
旅の記録
旅行の計画から思い出の記録まで1冊にまとめる方法です。
システム手帳には普段の生活のことを。測量野帳には特別な旅の記録を。
ネタ帳
ブログや小説、漫画、イラストのネタを書きためる場にする方法です。
あのページを捨てなければよかった、なんてことがないのは嬉しいですね。
インプットノート
調べたことや見聞きしたことを書き留めるアイディアノートとして使うのはどうでしょうか?
書き留めるだけでなくアウトプットも意識するとよいですよ。
まとめ
さまざまな使い方を提案しましたが、どんな使い方をするのかはその人次第です。
どんな使い方をするか考えることも楽しみの1つ。参考になれば幸いです。