僕は2年ほどスタディプランナーを手書きしています。
スタディプランナーとは学習の予定と結果を記録するノート術で、専用のノートやルーズリーフも販売されています。
スタディプランナーは学習の習慣づけだけでなく家事や仕事の作業時間の管理やタスク管理にも使用することができ幅広い世代の方にオススメできます。
ここでは僕の書くスタディプランナーの書き方を紹介しようと思います。
ノートは方眼がオススメ サイズは自由でOK
僕はロルバーンのLサイズからパスポートサイズのメモ用紙までさまざまなサイズのノートにスタディプランナーを書いてきました。
ノートのサイズは持ち運びに合わせて自由で結構だと思います。
現在はバイブルサイズのシステム手帳1ページのサイズを1日分として書いています。
推奨する用紙は5ミリ方眼ですがお好みでドット方眼だったり3.5ミリ方眼だったり変えてみてください。
スタディプランナーに書く項目
必ず書かなくてはならない項目というのはせいぜい日付くらいなのですが、僕流の項目を書き並べますね。
Date
これは必須ですね。日付です。
「20201106FRI」のように8桁の数字と3文字のアルファベットで日付と曜日を表します。
英語の曜日の略称
月曜日:MON
火曜日:TUE
水曜日:WED
木曜日:THU
金曜日:FRI
土曜日:SAT
日曜日:SUN
D-Day
これは期限まであと何日なのかを表しています。
僕は試験日とレポート提出日までの期限の近い方を書くようにしています。
何か目的の日に向かって行動していく人にはおすすめの項目です
Goal
その日の目標です。
僕は比較的緩いので「少しずつ始める」「無理しない」「ちょっとでもやる」くらいにして気分を楽にすることが多いです。
厳しめでも緩めでも自分に合わせて設定してください。
Plan
その日の勉強以外の予定です。
「買い物」「通院」「○○とご飯」など勉強できない時間があることをあらかじめ把握しておきます。
♫(BGM)
好きな曲のタイトルを書いています。その日の気分を上げるためのものです。勉強中のBGMとして流します。
Task List
その日のやることリストです。
勉強や仕事・家事など目的に合わせて書きましょう。
Timeteble
これはその時間何をしていたのかを塗り分けで表す欄です。
1行を1時間として6マスなら1マス10分、12マスなら5分、4マスなら15分のように1行を分割して何時何分に何をしていたのかを表します。
勉強していた時刻のマスを塗りつぶすことで記録することができます。
時刻は24時間表記でも自身が起きている時間のみでも大丈夫です。
Total
その日の勉強時間の合計を書きます。
タイムテーブルの塗りつぶしたマスの数を数えることで勉強時間を容易に数えることができます。
Memo
書き残したいことを書く欄です。なんとなくな一言を書いていることが多いです。
その他
このほかにもその日のおやつだったり、筋トレなどのダイエット記録だったり、その日の気になるニュースだったり、英語の名文と訳だったり……好きなことなんでも書いていいのです。
スタディープランナーの書き方 バイブルサイズの場合
ここからは実際にスタディプランナーを書いていきます。
まず始めにレイアウトを決めます。
文字を書く行は2行あけて下のマスの中央に線を引くためのガイド点を打ちます。始点と終点に点を打つだけにしています。タイトル横にも線を引くので終点に点を打ちます。
全部書いたものがこちらです。
タイムテーブルは1行6マスで1マス10分にしています。朝の6時から0時まで書けます。
日付は8桁の数字と3文字のアルファベットが入るよう11マス×2行にしています。
あとはバランスをとりながら作りました。
打った点をガイドに線を引いていきます。
手帳のしおりが定規になっています。
全部線を引いて下準備完成です。
ゆとりを持ったレイアウトで気に入っています。
朝起きたら枠を埋めていきます。
日付、期限など書けるものを書いて、Task Listにはその日やりたいことを書きます。
僕の場合、ブログ関係と大学関係と執筆関係を書いています。
夜、その日の成果を書きます。
ブログの記事予約はできたのでタスクの○を塗りつぶし、同じ色で作業していた時刻のマスを塗りつぶします。マスを数えて作業時間の合計を出します。
灰色は寝ていた時間です。コメントの通りよく寝ていた日でした。
手書きスタディプランナーの効果
スタディプランナーの枠を書くことでスイッチが入り、目が覚める感覚があります。
もう2年も続けているので習慣になっていますね。
また、とても自由に作ることができるため自分のライフスタイルに合わせた記録表になります。
僕のスタディプランナーを参考にしつつ自由にカスタマイズして使ってみてくださいね。