ダヴィンチの月間9リフィルは見開きで2つの月間カレンダーがついています。
左ページは月間ブロック、右ページは4項目書ける月間リストになっています。
この2つのカレンダーを同時に使うポイントを考察していきます。
ブロック式とリスト式の長所と短所
月間ブロックの形式と月間リストの形式にはそれぞれ特徴があります。
ブロック式
月間ブロックはカレンダーでおなじみの形で、同じ曜日が縦に並んでいます。
なので例えば毎週水曜日にブログを更新する場合、水曜日が縦一列に並んでいるので見つけやすく、そこに記事のタイトルや更新時間を書き記すのに適しています。
しかしブロック式は数日に渡る予定を書くのに向いていません。
月曜から水曜ならば横線を引くだけでいいのですが、日曜から火曜までの予定だったり、1週間以上の予定の場合、横線を数行に渡って書く必要があります。
視覚的に日数が把握しづらいというのが弱点です。
メリット:曜日に関する予定が立てやすい
デメリット:数日に渡る予定を書くことに不向き
リスト式
月間リストは日付が縦に並んだ形で、喩えるなら大学ノートの端に日付が書いてある表のようなものです。
リストなので例えばその日のPV数を記録したり、項目ごとに予定を立てる事に向いています。
またブロック式が不得手としていた長期の予定も縦に線を引いて視覚的に把握することができます。
しかしブロック式とは逆で曜日の把握が視覚的に難しいという欠点もあります。
なので曜日を問わない予定や記録をするのがよいでしょう。
メリット:項目ごとに予定が立てられる・長期の予定を書きこみやすい
デメリット:曜日の把握が不得手
ダブルカレンダーを実際に使ってみる
僕は月間9リフィルを小説の執筆管理に使うことにしました。
左ページのブロック式には作品公開予定を書き、右ページのリストにはイベント予定や締め切り、進捗の記録を書いています。
作品公開は曜日によって載せるものが違うためブロック式が適しています。
締め切りは残り何日なのか視覚的に把握しやすいリスト式が合っています。
このように複数のことが絡む1つのプロジェクトを管理するのに見開きで2つのカレンダーが見られることはとても役立っています。
カレンダーの形式のメリット・デメリットを知って上手く使いこなしていきましょう。