現代ではSNSだったりお店の会員だったりでIDとパスワードがあふれかえっています。
こんなに全部覚えきれない! かといって全て同じパスワードにすると1つでもバレたら大変だし、ひとつひとつ変えたら覚えきれない。
じゃあメモを手帳にしておく? でも手帳を落として見られたら洩れてしまう。
そんなときに有効なパスワードメモ術があるんです。
2つのパスワードで複数ID対応
まず、2つのパスワードを用意します。
1つは「メインパスワード」もうひとつは「サブパスワード」です。
この2つの組み合わせで複数のパスワードを作っていきます。
メインパスワードは基本的に1つで十分です。
サブパスワードを変えることでいくつものパスワードを作っていくのです。
具体例
例としてメインパスワードを「blossom」にしたとします。
そしてサブパスワードは、パスワードを使う場所などをヒントにします。
例えばGmailならサブパスワードは「G」
Evernoteなら「Ever」
など頭文字を取ってもいいですし、SNSならアカウントのIDに関連する物など覚えやすいものがよいでしょう。
もちろん全く関係のない「flower」でも「dandelion」でも大丈夫です。
そして使用するパスワードは「サブパスワード」+「メインパスワード」という形で使用します。
Gmailなら「Gblossom」
Evernoteなら「Everblossom」
となります
こうすることで複数のパスワードを効率よく作ることができます。
安全なパスワードメモ方法
パスワードをメモする際、IDとサブパスワードだけをメモします。
メインパスワードはひとつだけなのでなんとか覚えてください。
もしくは全く別の場所にメモを保管してください。
こうすることでメインパスワードが洩れない限り手帳のアカウントページを見られたとしてもサブパスワードだけではログインできないので比較的安全です。
セキュリティ管理の手帳術にも工夫を
IDとサブパスワードだけといってもふとしたときに見られるのはなるべく避けたいですよね。
そういうときはページカバーをつけることをおすすめします。
カバーで挟むことでふとしたときにうっかり開いてしまうことを防ぐことができます。
クリアファイルを切って自作することも可能です。
またページカバーの前後に色の付いた紙を挟むのも透け防止におすすめですし、可愛いお気に入りの紙で作るのもいいですね。
このパスワード設定方法は携帯ショップの店員さんに教えていただきました。とても役に立っています。本当にありがとうございました。