中高生の間って日々問題を解き続けていますよね。
授業中、補習、宿題、学習塾、定期試験、外部模試……。
そこで解いた問題を解きっぱなしにしてませんか?
受験に勝つために今から始められる「解き直し問題集」のすすめです。
解き直し問題集とは
その名の通り問題を解き直すためのものです。
例えば数学の授業中に解いて間違えた問題があったとします。
授業の中でなるほど、と理解できればいいのですが、本当に理解できているのか確かめたくはないですか?
そこでその間違えた問題をメモしておいて後日解き直してみる。
このメモが解き直し問題集です。
解き直し問題集の作り方
用意する物は小さめのルーズリーフ。
A5サイズかミニルーズリーフがいいですね。
まず、間違えた問題をルーズリーフの表面に書きます。
次に、その問題の解答解説を裏面に書きます。
解答解説は問題集の丸写しでもいいですし、学校や塾の先生に聞いたものでも大丈夫です。
そして休日や長期休暇、試験前などに解き直してチェックします。
解けるようになるまでなんども解き直しましょう。
ルーズリーフなので解けるようになった問題は後ろに下げるなどして並べ替えてもいいですね。
教科はなんでも対応できますが、数学、英語、理科系に特にオススメです。
解き直し問題集のメリット
何度も解き直すことで定着させることが目的なのはもちろんなのですが、この問題集の最大のメリットは、教科書、ワーク、小テスト、試験、模試などあらゆる場所での間違えた問題を1カ所に集めておくことができることです。
例えば英語の自制についての問題を教科書と小テストと試験で間違えたとして、それを1カ所に集めておけばまとめて復習することができます。
さらに、普段からこの問題集を作る習慣をつけておけば試験前、模試前の復習はこれ1つで済みます。
入試対策の手助けにもなるでしょう。
間違えた問題を1カ所に集めて無駄にしない。
それが解き直し問題集です。
新学期の今、初めてみませんか?