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iPad mini 5を買って初期設定の次にやったこと

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大学入学時から使っていたAndroidのタブレット端末が寿命を迎えてしまい、携帯ショップで同じくAndroidタブレットを買おうとしたところ、

「現在Androidのタブレットを当社では作っていなくて、iPadしかありません」

 

衝撃を受けつつもないものはないのでしょうがなくiPad miniの購入をその場で決めました。

 

タブレットが使えるようになるまで少々手こずりました。

なにせいままでAndroidしか使ったことがないのに「ボタン1つでどうしろと!?」という困惑と、入っているアプリの違いに戸惑いました。

 

今回、タブレットが使えるようになるまでの方法をご紹介しますが、初期設定については掲載しません。

初期設定についてはもっと詳しいサイトがネットの海の中にたくさんあります。

なので初期設定、AppleIDの設定と各種アカウントの同期が済んだ状態から、タブレットがより自分にフィットして使いやすくなるまでの方法をご紹介します。

 

 

 

使いたいアプリを書き出す

アプリをダウンロードする前に何が必要なのかメモに書き出しました。

僕の場合、主にスマートフォンとの同期でデータのやりとりをしたいので、同じアプリを入れたいと書きます。

SNSやYoutubeなどのお楽しみアプリももちろん入れます。

また本来の目的である大学での学習のために、大学が配信している教科書アプリと、辞書アプリもいくつか欲しいです。

またOffice系アプリも必須ですね。

このようにして必要なアプリをひとまず書き出して、次にプリセットアプリと比べていきます。

 

プリセットアプリを選別する

iPadを買うと最初からアプリがたくさん入っています。

カメラやマップのように普段使いできるものから、世界時計のようにあまりグローバルではない僕には使い道のないアプリなどあります。

それらをひとつひとつ確認しながら使うアプリと使わないアプリに分けていきました。

使うアプリはメイン画面の一番左のページに、使わないアプリは右のページに入れていきました。

アプリを削除することもできますが、プリセットアプリは再ダウンロードが少々面倒なので、そのまま残しておきます。

 

Pagesとwordについて

メモアプリはEvernoteを使うから必要ない、と不要アプリコーナーに置いたのですが、同じようにWordを入れるからPagesは必要ないかと最初は考えました。

しかし、よく調べてみるとPagesとWordには互換性があり、PagesでWordファイルの作成が可能だと分かりました。

試しにDropboxからWordファイルを開いたところ、ファイルそのものを開くのではなく内容をコピーして新たなファイルとして開かれました。そして「書き出し」からPDF,Word,EPUB,RTF,Pagesテンプレートから選んで保存することができるようでした。

試しにWordで書き出しをすると、先に開いたWordファイルとは別のファイルとして保存されました。

つまりファイルの直接の編集はできないけれど文章を直したり、新たに文書を作成することは可能だとわかりました。

 

アプリを入れていく

Pagesを試すために先にDropboxだけ入れていましたが、いよいよアプリをダウンロードしていきます。

データ容量のためにもなるべくWi-Fi環境下で行いましょう。

 

気付いたこと

Gmailしか使わないかつEvernoteを使うならプリセットのメールアプリよりGmailアプリの方がいい

僕はGmailしかつかいません。

Gmailアプリの場合、アドオンでメールをEvernoteに保存できます。

大事なメールはいつも保存しているため欠かせない機能です。

 

ブラウザはSafariでいい

いつもFirefoxを使っているからと入れてみたのですが、なぜかアドオンが使えない。

そして何かを開くときブラウザの候補に挙がらない。

また、EvernoteへのWebクリップ機能も大差なく。

なのでよっぽどこだわりがない限りSafariで十分です。

 

LINEが使える

Androidのタブレット端末ではできなかったのですが、iPadではスマートフォンと同じアカウントでLINEの使用ができます。

同期方法がとても簡単で、iPadのLINEアプリ画面上に表示されるQRコードを同期したいアカウントのLINEを使用しているスマートフォンで読み取り、表示されたパスコードを入力して終わりです。

トーク履歴は同期されませんが、有料を含むスタンプは同期されていました。

これでどちらかの充電が切れたとしてもLINEで連絡を取ることができます。連絡が取れなくなるリスクが減ってとてもよいですね。

 

 

ウィジェットの設定

画面の一番左をスワイプすると縦に項目がいくつか出てきます。

例えばカレンダーの予定、天気、株価、ニュースなどです。

一番下までスクロールすると「編集」と書かれたボタンが出てきますので、好きなものを好きな順に並べてみてください。

驚いたのがはてなブログアプリにウィジェットがあったことです。f:id:mizu_blossom:20200828183519j:image

記事数と閲覧数を確認することができました。

また、ウィジェットの天気が最初謎の国になっていることがあるので、現在地に指定しましょう。

 

 

壁紙の設定

いよいよ最後の項目です。

iPadにオリジナリティを出すために自分の好きな画像を壁紙に設定しましょう。iPad mini 5の画面の横縦比は3:4です。合ったサイズの壁紙にすると見栄えがいいですよ。

ここで写真アプリsnowを使った好きな画像を3:4にする2つの方法をご紹介します。

1つ目は簡単です。3:4にトリミングしましょう。

そして2つ目は「余白」という機能です。

主に横長の画像をどこもカットせずに壁紙にしたいときに使える技です。「余白」を選択し、アスペクト比3:4を選択します。あとは余白の色を調整すると壁紙が出来上がります。

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この方法の利点は、中央に横長の画像を配置することで画面を横向きにしても画像部分が切れることなく全て表示することができます。

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この画像は自分で購入した雑誌の写真を私的に使用しています。二次配布や無断転載禁止は絶対にしないようにしましょう。

 

自分にフィットした道具に

文房具もそうですが、iPadのような道具は自分の使いやすいようにどんどんカスタマイズすべきだと僕は考えます。

ロロマクラシックだってどんどん中身を変えています。

まだまだ使い始めたiPad mini、どんどん使いやすくカスタマイズしていきますね。

 

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