前回、Notionをメモアプリとしてではなくブラウザのホーム画面という邪道な使用をした僕でしたが、今回は正統派な方法でNotionを使ってみることにしました。
ブログデータベースを作ろう
グーグルアドセンスを始めて2週間ほどが経ち、その数値の変動に日々驚かされています。収益、クリック数、クリック単価。またサイトのpv数、Amazonアソシエイトの収益など日々変わり続けています。
また、僕がその日いくつ記事を書いて、いくつ更新したのか。そのようなモチベーションも数値化されています。
それらを僕は手帳につけていたのですが、自動計算してくれた方がいいだろうとデータベースを作ることにしました。
何故Notionなのか
数値の表計算ならExcelやNumberでいいじゃないかとも思われます。
しかしそれらはスマートフォンでは扱いづらい面もあり、また、Notionならばスマホ・タブレットのアプリからも、ブラウザからもすぐに開いて編集することができます。
もちろん計算機能もついていますし、月別にページを分けることもできます。
そういった本来このアプリが持っている利便性を発揮するときがやっときたようです。
データベースの作り方
まず、ページを作ります。
左側からメニューを開くと「+Add a page」とあるのでそこをクリックするとページが生まれます。名前は「Blog deta」にしました。
次にデータベースとなるページを作ります。
左端の「+」から「Table - Full page」を選択します。これでデータベースとなる子ページができました。名前は「Aug.2020」にしました。
現在のサイトの構造は
Blog deta>Aug.2020
という状態です。
これで毎月ページを増やしていくことができ、さらに1年のまとめページも作りました。
ページにはすでに表が出来上がっています。
あとは項目を作り、データを入れていきます。
僕は
*
Write 書いた記事の数
Upload 投稿した記事の数
Amazon Amazonアソシエイトの収益
Adsence グーグルアドセンスの収益
Unit cost その日のクリック単価
PV このブログの1日の閲覧数
*
の項目を作りました。
項目のカテゴリをNumberにすることを忘れないようにしましょう。
全てのデータを入れるとこのように並びます。
また公開はしませんが、一番下に計算結果が出ます。
このような選択肢の中からUnit costはAverege(平均)、それ以外はSum(合計)を選択しました。
月が変わったら2020のページにその月の計算結果を転記し、月ごとの比較と合計を出します。
年が変われば2021のページとAllのページが作られます。
データを活かすこと
少しだけ事情を話すと、現在クリック単価の著しい低下に悩まされています。
調べてみたところ、グーグルアドセンス公式に
「子ども向けコンテンツは単価が低い」
とあり、文房具を扱っているということで子ども向けサイトだと判断され、夏休みである8月だからこんなに下がっているのではないかとの仮説を立てました。
また、
「決算時期から遠いとCPCが下がる傾向にある」
とあり、3月から遠いからこんなに低いのだという可能性もあります。
その結論はデータからしか読み取れません。
もしクリック単価が回復しなければ僕のサイト運営に何かしらの問題があると言うことですし、回復すれば季節性のものであったと判明します。僕としては季節性のものであってほしいと願っています。
データを蓄積することで予想を立てることができるようになってくるはずです。
そのためにNotionを思う存分正攻法で活用したいと思います。