夏の終わり。新作手帳の発表が始まる季節です。
今年も手帳会議の季節がやってきました。
私は現在、5冊のシステム手帳を使用しています。
今回はその5冊の手帳の使い分けを考えるお話です。
手帳のテーマを考える
手帳を複数冊使っている人に発生する問題は手帳の使い分けをどうするかだと思います。
同じような内容を複数冊に書いていて書く量が増えてしまっていたり、逆に書きたいことができたときにどの手帳に書いたら良いのか迷ってしまったり。
書きたいことと手帳がマッチしていない状態は誰にでも起こりうると思います。
そこで過不足なく手帳を使うために行うことが手帳会議だと私は思います。
手帳に書きたいことを書き出してみる
手帳を使っていく上で私は何を書きたいのだろう、ということをまず一覧で書き出してみると良いです。
並び替えられるように付箋に書くのもアリですね。
私の手帳に書きたいこと(一例)
- スケジュール管理
- タスク
- その日の目標
- 頭の中身の書き出し
- 日々の記録
- 読書ログ
- オタ活について
……など
手帳の役割を考える
手帳に書きたいことを書き出したら、今度は手帳側のテーマを考えます。
この手帳のフォーマットやサイズではどのように使うのがいいのだろうかと考えて、何を集めるのかを決めます。
サイズが小さいと持ち運びがしやすく、紙面も小さくてたくさん書かなくても紙が埋まります。
逆にサイズが大きいと家置きに向いていて、筆記面積が大きいのでたくさんの情報を書き込むことができます。
私の手帳のテーマ一覧
今回の手帳会議で決まった私の手帳のテーマ一覧を発表します。
どんな手帳にどんなテーマが向いているのか参考にしてみてくださいね。
自分を管理する手帳
メイン手帳であるロロマクラシックバイブルサイズを「自分を管理する手帳」にしました。
手帳に書きたいこととしては、
- スケジュール管理
- タスク管理
- 目標の設定と振り返り
- 次に繋げるためのログを取る
- ダイエット記録
という中身になっています。
自分のことを管理して、自分がよりよく生きていくための手がかりになる手帳になっていって欲しいです。
情報を持ち歩く手帳
いつも持ち歩いているロロマクラシックM5手帳は「情報を持ち歩く手帳」にしました。
ポケット部分にマイナンバーカードや免許証やジャニーズのFC会員証、図書館の利用者カードを入れて貴重品を持ち運ぶ役割も持たせています。
- 出先で確認できる簡易スケジュール
- 簡易メモ帳
- 数日以内のタスク
- 連絡先やパスワードなどの控え
- 体調不良時の覚書
- 夫との写真
- 緊急時のお金とテレフォンカード
このような中身で出先で確認することがある情報をコンパクトにまとめた手帳になりました。
お守りのような手帳です。
頭の中身を書き出す手帳
家置きのクラッチダイアリーA5サイズは「頭の中身を書き出す手帳」になりました。
A5サイズという大きな紙面はたくさんのことを書くことに向いているので頭の中身を書き出すことに向いています。
- タスクの棚卸し
- 考え事などの雑記
- 手帳会議について
- 読書ノート
- 何かを計画するときのノート
また、同じA5サイズのマンスリーノートには出費の記録をつけてこの手帳に挟んでいます。
A5サイズでは書ききれないことはA4のコピー用紙に書いて穴を開けてこの手帳に挟んでいます。
頭の中にあるアイディアだったり、何かをインプットしたときのノートだったり。
大きな紙面だからできることを集めた手帳です。
好きを集める手帳
私の好きなことを集める手帳は、ほぼ日手帳カバーをカスタムして作ったM6手帳とクリップブックバイブルサイズの2冊になりました。
M6手帳
- 書きたい日だけ書く日記帳
- お買い物ログ
- 読んだ本の記録
- これから読みたい本のリスト
⇨自分の嬉しかった記録を集める
クリップブック
- 自担(推し)のお仕事予定
- アクスタ
- 自担の出演作一覧
- ライブの記録
- 自担のYouTubeの記録
⇨オタ活手帳
今まで私は手帳を「自己管理」「メモ」「アイディアノート」という使い方でしか使ってこなかったのですが、「自分の好きを集める」という使い方を最近になって始めました。
自分の好きを集めている時間はとっても心が穏やかになって落ち着く癒しの時間です。
読み返して嬉しくなる手帳を未来の自分のために作っていきます。
手帳のテーマが決まると使い方に迷いがなくなる
手帳に「〇〇する手帳」とテーマを決めることで、もし新しく書きたいことができたときにどの手帳に書いていくのが相応しいのか考えることが楽になります。
新しい手帳を増やしすぎてしまうことも防げます。
もちろんこれらのテーマは使っていくうちに変わっていくこともありますし、手帳が好きだからこそどんどん深いテーマに移っていくこともあると思います。
手帳との向き合い方を考えるヒントとしてぜひ参考にしてみてくださいね。