バレットジャーナルの書き方をちゃんと勉強したこと無かったなと思い、本の手帳関連書籍コーナーを覗きに行きました。
そこで出会ったのが『シンプルなのに驚くほどうまくいく! バレットジャーナル活用術』という本でした。
表紙の可愛らしさから手に取りましたがとても実用的でかつ堅苦しくなく読みやすかったです。
今回はこの『シンプルなのに驚くほどうまくいく! バレットジャーナル活用術』をご紹介します。
ノートとペンですぐに始められる
バレットジャーナルとはノートに手帳のフォーマット(カレンダーなど)を自分で手書きして作る手帳の総称で、本来はKEYと呼ばれる記号を使ってタスク管理をする手帳術を指します。
「バレット」とは「・」のことで、とどのつまり箇条書きでタスクや予定を管理しようというものです。
なので簡単に言えば
12月11日
- 無印良品で買い物
- インスタ更新
- 床掃除
- ジャニーズWESTのライブ
とノートに書くだけでも成立します。
なので必要なものは好きなノートとペンだけ。
必要ならば定規やデコレーション用品があってもいいかもくらいです。
著者ねこねこさんのバレットジャーナルは方眼ノートに黒ペン1本だけで書かれています。
このシンプルさがいいんですよね。
遠い未来から近い未来へ
この本ではバレットジャーナルの基本
- フューチャーログ
- マンスリーログ
- ウィークリーログ
の引き継ぎ方を丁寧に紹介しています。
遠い未来をどう迎え入れるか。どう達成するか。
このプロセスがあるからバレットジャーナルは使いやすいのだと感じました。
予定だけで無くコレクションも
またバレットジャーナルは予定管理だけでなくログとしても使えます。
例えばその日のニュースとか、天気とか、日記とか。
そんな日々を残してくれるコレクションページの書き方も紹介されています。
たくさんのコレクションページの例が載っていてどれを試してみようかとてもワクワクしました。
コレクションページをノートのどこに書くかという話もためになりました。
本書の特徴
僕がこの本を買った最大の理由はとにかく写真が多いこと。
実例を見ながら学べるというのが大きかったです。
文字ばかりで説教臭く自己啓発されることもなく、むしろ「今日ダメなら明日やる」「無理しないのがコツ」などバレットジャーナルをこれから始めたい人に寄り添った心地よい文章に惹かれました。
また、本書の後ろに「バレットジャーナルすぐに使えるイラスト集」という章があり、かわいらしいバレットジャーナルを書くためのイラストのお手本や、簡単なハンドレタリングの練習表までついていました。
折角バレットジャーナルを書くなら可愛い手帳にしたいという人はまずこの本から入ればデコレーションまで学べてしまうのでオススメしたいです。
シンプルだからこそ基本を知っているとより楽しめる
バレットジャーナルは自己流で書いていましたが、本書で学んだことでページの意味やKEYの作り方、バレットジャーナルをもっと楽しむ方法を知ることができました。
ぜひバレットジャーナルを始めたい方、始めたけどもっと知りたい方は読んでみてくださいね。