用紙が入れ替えられるノート、ルーズリーフ。用紙が入れ替えられる点においてはシステム手帳と同様ですが、販売されている用紙の種類に違いがあります。
僕はルーズリーフの用紙のことを「クリエイティブ」と評します。
そんなクリエイティブなルーズリーフの世界を覗いてみましょう。
サイズ展開が豊富
システム手帳が最大A5サイズであるのに対して、ルーズリーフはA4サイズまであります。
B5サイズのルーズリーフを学習用にと学生時代使った人も多いのではないでしょうか。
この広いフィールドが物事を考えることに適しています。
図を書いたり、マインドマップを作ったり。広々書くことで生み出されるものは多いでしょう。
また逆にルーズリーフミニというものも最近発売されました。
大きいサイズのルーズリーフに挟み込むことで注釈にしたり、それだけで用語集や持ち運びに便利なメモ帳になります。
この自由で幅の広いサイズ展開がなによりの魅力です。
絵描き・音楽家など専門的なクリエイターにも
ルーズリーフの用紙にはクロッキーや画用紙、五線譜なども存在します。
僕自身も吹奏楽部時代は五線譜ルーズリーフにお世話になりました。
絵描きさんも日々のクロッキーと水彩画にも対応した画用紙を気軽に綴じて持ち運ぶことができます。
ミニルーズリーフに毎日クロッキーしている友人もいれば、お気に入りのイラストをまとめたオリジナル画集を大判のルーズリーフで制作している友人もいました。
このように専門的な用途の用紙が揃っているのもルーズリーフのクリエイティブさです。
安価だからこその使いやすさ
ルーズリーフの用紙やバインダーはシステム手帳に比べて比較的安価です。
しかしクリエイターというものは用紙の他に楽器のメンテナンスであったり画材や教材や発表の機会にと活動費用がかさみます。
そんなとき使うことを躊躇せずアイディアの赴くままに書き綴れる価格帯であることが重要なポイントです。
クリエイターが不要な点で困ることなく創作活動を続けるためには大切なことです。
クリエイティブなルーズリーフの世界。これからも応援していきたいです。