システム手帳には大きく分けて6つのサイズがあります。
大きい方から「A5」「HB×WA5」「バイブル」「ナロー」「ミニ6」「マイクロ5」
それらを僕の参考情報として独断と偏見を交えて紹介していきます。
A5
システム手帳でもっとも大きいのがこのA5サイズです。
リフィルサイズはA5(縦210×横148ミリ)で、バインダーはもっと大きくなります。
スケジュール帳としての用途はもちろん、ルーズリーフ的にノートとして使用することもできます。
以前、取材して記事を書く仕事をしたとき、A5システム手帳を取材ノートにしていたらきちんとした印象を与えていた感覚がありました。なので仕事の場で使うならルーズリーフよりA5システム手帳の方がよいのだろうなと感じます。
また、Clipbookやマークスのシステム手帳のように可愛らしくてカジュアルなデザインの物も多く出るようになってきています。
スクラップブックやデコ日記なんかにも向いていると思います。
また家事ノートにもいいですね。
マニアックな情報を付け足すと、ほぼ日手帳カズンの背表紙を裁断してリフィルにする強者もいるそうです。
確かに使う分だけ持ち運べていいけど、いいけどやるんだねそれ。
きちんと見せたいときのノートにはこれ
家事ノートやデコ日記にもオススメ
HB×WA5
なんだその名前は!? みたいなサイズ名ですが、解説すると
H(高さ)B(バイブル)×W(横幅)A5サイズ
という意味らしいです。
つまり縦170×横148ミリというサイズの手帳です。
僕は実物を見たことがありません。インスタでたまに見かけますね。
いろいろ調べてみたところ、意外といろんなメーカーがリフィル出してるんですよね。発売開始日を見ると大体10年位前に出てきたっぽいです。
ここからは僕の主観ですが、正方形に近くてころんとしてかわいいな、という印象を受けました。
また、バイブルサイズ愛用者ですが確かに横幅狭いなって感じることあるんですよね。
そういう意味では需要のあるサイズなんだろうなと思います。
いつか挑戦してみたいかもしれない。かも、だよ。
バイブル
バイブル=聖書
聖書のサイズが元になった手帳がバイブルサイズ手帳です。
サイズは縦170×横95ミリです。
一番オーソドックスなサイズでリフィルの種類も一番豊富です。
僕が使い始めた最初は中途半端なサイズだなあと思っていたのですが、慣れるととても馴染みます。手に持ったときのしっくりくるサイズ感と、情報量がちょうどいい紙面のサイズ感がお気に入りです。
ダイアリーにもメモにもスケジュールにもなるオールラウンダーですね。
ただ欠点も多く、印刷用紙とのサイズの愛称が悪く穴を開けて挟みにくかったり、リフィルへの印刷もむずかしいです。
ただ個人的にお気に入りなのはクリアポケットにL版の写真がぴったり入ることです。いつでも自担と一緒。しあわせ。
また5ミリ方眼リフィルを使うと縦に1ヶ月ぴったりなんですよ。
なんだかんだ一番好き。一生のパートナーです。
システム手帳を使ってみたいならまずはこれ
リフィルが豊富なのが魅力
ナロー
ナローサイズとはバイブルサイズをさらに細身にしたサイズで、縦170×横80ミリです。
ちょうど長財布と同じくらいのサイズで、よく「ポケットに入る女性に人気のサイズ」と紹介されていますが、昨今の商品展開を見ているとマークスのガールズシリーズはA5ですし、そもそも「女性に人気」という売り文句自体古くさいのであまり好きではないです(主観です)。
バイブルサイズですら細くて慣れるまで書きづらかったのにさらに細くなったらもっと書きにくくないのかな? と心配になります。
が、売り場にあるので一定数のユーザーはいるんでしょうね。
ミニ6
このサイズは縦126×横80ミリの小型の手帳です。
小さいカバン派だから小さい方がいいけどしっかり書きたいような人に向いていると思います。それこそ携帯に向いてますね。
バイブルサイズって小さいカバンに入れるには案外大きいので。
このサイズに関しては未体験なので言えることは少ないですが、コンパクトだけどしっかり書きたい派の人にオススメです。
マイクロ5
もっとも小さいサイズのシステム手帳がマイクロ5、別名「M5手帳」です。
サイズは縦105×横62ミリ。A7サイズが縦105×横74ミリなのでA7より横幅がちょっと横幅がせまいサイズ感です。
マイクロ5はね、沼です。
携帯性の高さから持ち歩きメモにも最適ですし、僕はポケットリフィルを使って財布として使用しています。財布の中にメモリフィルが挟めるのは最高ですし、クリアポケットがカードケースの役割を果たしてくれます。
またこれもマニアックな情報なのですが、ロルバーンのミニサイズのリングを外すと無加工でマイクロ5のリフィルになります。見つけた人すごい。
1ページが小さいのでちいさな日記にも最適ですし、必要なことだけをぎゅっとつめこんだミニマム手帳としても使えます。
沼のような手帳。それがM5
まとめ
ここまで手帳のサイズについて独断と偏見で語ってきましたが、どの手帳が自分に合うかはその人次第です。
好きな手帳を是非見つけてみてくださいね。
僕の意見が少しでも参考になれば幸いです。