僕はフリーランスでライターの仕事をしながら通信制大学で学んでいます。
そのどちらも自分でタスクを選択し、管理するということが必須となっています。
今回は手帳を使ったフリーランスのタスク管理方法をご紹介します。
タスク管理の基本は以下の通り。
- すべてのタスクを書き出す
- タスクをタイムスケジュールに落としこむ
締め切りを自分で決める
僕が在学している通信制大学は4学期制で、年4回の締め切りに合わせて課題をこなしていきます。
どの科目をどの順番でいつまでに履修するかは全くの自由です。
勉強しなければずるずる卒業が伸びていくだけ。そんなシステムです。
そこで重要になってくるのが「自分で締め切りを決める」ということ。
僕は1学期が終わると毎回、次の1学期分の学習計画を立てます。
自由だからこそ自分で自分を律して、自分なりの締め切りを決めて進んでいく必要があるのです。
仕事面でもブログの締め切りは実質あってないようなものです。
別に毎日更新するのは義務ではありません。
しかし僕は更新ペースを変更しつつも保つという目標のもと動いています。
これもまた自分で決めた締め切りです。
長期の予定を細分化する
大学の予定は1学期3ヶ月分を決めていきますが、それを1週間単位の課題に細分化していきます。
1週間で課題をどれだけ進めるか、教科書に目を通すかという作業の分配をしていきます。
ライティングも1週間でいくつ記事を書くかという目標を立てています。
毎日書いているわけではなく、1日に3記事程度書く日が週に数日あるような状態です。
この予定を立てて細分化していく作業はロルバーン上で書いて行っています。
上のページは大学の予定を細分化していったところです。
また、各教科の目標も立てています。
手を動かして書くことで頭の中がいっぱいにならず冷静に書くことができます。
このように1週間単位の予定を立てたら、手帳に書き込んでいきます。
ロルバーンミニの週間ページのタスクに書き込み、できたらチェック、できなければ次週に持ち越しという形で書いていきます。
ポイントで入ってくるタスクの管理
定期で書いている記事や学習の他に、ピンポイントで入ってくるタスクがあります。
例えば僕の場合、不定期で小説執筆や校正の仕事が入ってきます。
その場合、定期の仕事を少し動かす必要が出てきます。
ここで大事なのは、いかに普段ゆとりのあるスケジュールでタスクを入れているかどうかです。
タスクの分量を見誤ってその日に終わらないことだってありますが、その日のために予備日を設けることは大事です。
僕はその週のタスクをなるべく週の前半に終わらせて、後半は終わらなかったタスクや記事のリライト、趣味の時間に充てます。
その予備日をポイントで入ってきたタスクに充てられるよう用意しておくことはとても大切です。
フリーランスのタスク管理には週間バーチカル+デイリーページ
タスクは「何をするか」も大切ですが「いつするか」も大切です。
そこで使用する手帳は週間バーチカルとデイリーページです。
まず、週末に翌週のタスクを書き出したあと、翌週のバーチカルページに「いつどのタスクをするか」を書き込みます。
タスク管理の基本
- すべてのタスクを書き出す
- タスクをタイムスケジュールに落としこむ
先に外せない予定、取材のアポだったり面会だったりなどを書いておき、空き時間にタスクを入れていきます。
ちょうど学校の時間割のように何時から何時まで、とブロックを作っておき、休憩を挟みながら作業を進めていくことをおすすめします。
このとき必ずフリータイムをつくること。
これは先程の予備時間・予備日にあたります。
その日にやる予定だったタスクが終わりきらなかった場合、その予備時間を使って終わらせることで円滑にタスクを進めることができます。
デイリーページは当日の朝書きます。
そこには仕事や学業のタスク以外の家事や趣味などのタスクも全て書いていきます。
朝に「今日はこれをやる日」と頭に入れておくことでスムーズに動くことができます。
フリーランスにオススメの手帳
週間バーチカルとデイリーページが1冊になった手帳といえばほぼ日手帳のカズンサイズです。
A5サイズなので大判の手帳にはなりますがメモスペースもたっぷりなのでタスクがたっぷりのフリーランスの方にはおすすめしたいです。
僕はシステム手帳で週間バーチカル手帳を。
デイリーページはロルバーンミニを、と使い分けています。
システム手帳は家置きのことも多く、1日のタスクは持ち歩きのロルバーンミニを逐一確認するようにしています。
また、1週間のタスクを書くページを用意しているのでとても利便性が高いです。
自由だからこそ自分を律して
フリーランスは納期が短い仕事もありますが、基本的には自分で予定を組んで仕事や作業を進めていきます。
タスク管理のサポートにノート・手帳は欠かせない存在です。
タスク管理をしっかりして円滑に仕事を進めていきましょう。