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小さなノート活用術 マイクロバレットジャーナル

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バレットジャーナルとはノートとペン1本で作る手書き手帳の一種で、箇条書きでタスクやイベントを管理するノート術です。

通常、バレットジャーナルにはA5サイズ程度の中等サイズのノートが使われます。

しかし僕は携帯性に優れたちいさなノートでバレットジャーナル――マイクロバレットジャーナルを作るようになりました。

今日はその紹介をします。

 

用意するノートはマイクロサイズ

僕が使用しているノートはロルバーンのミニサイズです。

だいたいA7サイズくらい、A5サイズの4分の1の大きさです。

このほかにもA7サイズのノートやマイクロ5のシステム手帳などもいいでしょう。

ポイントはいつでも持ち歩けるサイズであることです。

ページを作っていく

KEY


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バレットジャーナルといえばKEYです。

箇条書きの頭の記号を変えることでそれが何を指すのか表しています。

KEYの種類が多すぎても使いこなせませんが、僕はライフログも兼ねているので食事の記録や起床時刻・就寝時刻を表すKEYを作成しています。

ここはお好みで変えてみてください。

 

フューチャーログ


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予定の始めにフューチャーログを作っていきます。

フューチャーログとは未来の予定を書き込んでおくページで、予定が入ったらまずそこに書き入れます。

マイクロサイズのノートは大体2ヶ月ほどで使いきってしまうのでフューチャーログは僕は半年分作成しています。

もちろん遠くの予定も入ってくる人は1年分でももっと多くても大丈夫です。

見開き1ページで、1ページを3等分して6ヶ月分としています。

ノートが小さいのでカレンダーは書き込みません。

バレットジャーナルはいつ始めてもいいノートなのでノートを作るときに開始月を会わせてください。

 

マンスリーログ


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マンスリーログはその月の予定を書きます。

カレンダーはダイソーで購入したシールを貼り、その下に入ってきた予定を書いています。

右ページはその月のタスクを書いています。

カレンダーシールの代わりに月間リスト式のカレンダーを書いてもいいでしょう。

その場合、その日付に予定が書き込めるので見やすいかと思います。

見開き1ページでちょうど1ヶ月分になります。

 

ウィークリーログ


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ウィークリーログはノートを90度回転させます。

上側のページは1週間の予定。

中央に縦線を引き、横には4等分して8つのブロックに分けます。

ここはまだバレットを打つページではないので予定だけをざっくり書き入れます。

 

下のページはタスク、トラッカー、マネーログです。

それぞれ枠を書いて日々書き込めるようにします。

 

デイリーログ

マイクロバレットジャーナルのメインはデイリーログです

A5サイズのバレットジャーナルのウィークリーログの1マスにあたるのがこのページです。

上部に日付を書いてKEYを使ってタスクや予定、ライフログを記入していきます。

 

また、予定が綿密な日には時間軸を書いてタイムスケジュールページを作ってもいいでしょう。

必要な日に必要なページを作れるのがマイクロバレットジャーナルの魅力です。

 

アイディアメモもページ数の制限がないため好きなだけ書き込むことができます。

ウィークリーログのように枠の大きさが決まっていないのはとても大きな魅力です。

読み返したいメモページには付箋を貼って戻ってこられるようにします。

 

持ち歩けて自由度の高いマイクロバレットジャーナル

持ち運びに適したサイズであること。

そして日々のページ数が決まっておらず自由に増減できること。

この2点がマイクロバレットジャーナルの魅力です。

 

もちろんコレクションページを追加してもいいですし、日記を書き足してもいい。

小さいからこそ出来る自由を叶える手帳です。

 

#マイクロバレットジャーナル

#Mbujo

をつけてぜひSNSに投稿してみてください。

僕がこっそり覗いて喜びますのでよろしくお願いします。

 

これからも改良を加えて作り込んでいきますね。

小さなノートのある暮らしを楽しんでください。