よし、文章を書こう! と思ったとき、下準備無しに頭から書き始めて、途中で詰まってしまうことありませんか?
この先の展開はどうする? 書きたいことは伝わっている?
そう悩みながら書いている人に向けた文章作法「付箋プロット」です。
プロットとは
「プロット」とは「筋書き」のことです。
小説でいう「起承転結」や「序破急」のようなもので、どのような順序で物語を組み立てていくか先に決めておくものです。
ブログの場合でもどの情報をどの順番で出すのか、先に決めておくことでスムーズに文章を書くことができます。
その順序を決めるために活用できるものが付箋です。
付箋プロット術
何をどの順に書くのか決めるために、まず書きたいものを付箋に書きます。
ブログなら章タイトル、小説なら場面ですね。
そして書いた付箋を並び替えながら文章にする順番を決めていきます。
章のつながりや追加情報を付箋に書いて貼り足したり、直接紙に書き足したりしてもいいですね。
また、4コマメモの上に付箋を貼ることで起承転結の型にはめることができます。
一番言いたいことは最初と最後に
ブログの場合、一番の主張は最初と最後に書くとよいでしょう。
例えば「製品Aはとても使いやすくオススメです」という話をするとき、冒頭でまずそれを述べて、中間部では製品Aのどの点が優れていて、どの点が惜しいポイントなのか例をいくつかあげて説明し、最後に「これらを踏まえて製品Aはオススメの製品です」と締めくくります。
この枠に言いたいことをはめていく作業を付箋で作っていきます。
もちろんこの枠が全てではありませんが、セオリーの1つではあります。
書きたいことを分かった上で書く
何が書きたいのか自分の中で分からないまま書いていると必ず途中で詰まります。
それを防ぐためにもプロットで頭から最後までの流れを作っておくことをオススメします。
また効果的な話題順になるよう先に考えておけるので、よりよい文章作りになります。
付箋プロット術、是非お試しください。