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iPadで語彙力向上学習法「i読書」を活用しよう

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みなさん、語彙力には自信がありますか?

小説を書く皆さんは特に語彙力が欲しいですよね。

また受験を控えた学生さんも語彙の問題は現代文でよく出題されるので語彙力つけておきたいですよね。

 

そんなときに役立つiOSアプリがあります。

その名も「i読書」

iPadをお持ちの方は是非お試しください。

 

 

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 i読書とは


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このアプリは青空文庫を読むことができるリーダーアプリです。

まず青空文庫の説明をしますね。

青空文庫とは、著者の死後、著作権の切れた文章を有志の方がデジタル化してくださったおかげで誰でも無料で読むことができるサービスです。

文学作品はもちろん、総記、哲学、歴史、自然科学など、さまざまなジャンルの文章が読むことができます。

 

近代日本文学を読む

近代日本文学、またはその時代に訳された海外文学は語彙の宝庫です。

現代では使うことの少ない言葉が豊富に使われています。

最初は取っつきにくいかもしれませんが、読み慣れてくるとその奥深さに心打たれるでしょう。

しかし語彙の意味がわからなければ読み進められませんよね?

そこでこの「i読書」が訳だってくるのです。

 

i読書は辞書機能がついている

普通の電子書籍リーダーはただ読むことができるだけか、せいぜいマーカーを引くことができる程度なのですが、このアプリには辞書機能があります。


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まずこうやって意味を調べたい言葉を範囲指定(長押し)します。

すると「辞書」のアイコンが出るのでタップします。


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するとこのようにその場で辞書が引けてしまいます。

スーパー大辞林による国語辞典だけでなくウィズダム和英辞典によって英訳まで知ることができます。

つまり日本語の語彙だけでなく英語の語彙をつけるのにも役立つのです。他のアプリを開く手間もなくすらすら読みながら調べられてとても便利です。

 

 

検索機能が弱い

ただ、このアプリは作品の検索・ソート機能が弱いです。

読み始めるまで内容も分量もわかりません。

また検索ボックスもないので探しにくいです。

作者別一覧から好きな作者を選ぶか、作品名別で作品を探すかしかありません。

何を読もうか迷ったときは「青空文庫月間ランキング」「日替わりランダム100」から選ぶようにしています。

 

オススメの作家

このアプリを使って読書をしたいときの参考に、オススメの作家を何人か上げておきます。偏りがあるかも知れませんがご了承ください。

 

  • 芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ)
  • 梶井基次郎(かじいもとじろう)
  • 太宰治(だざいおさむ)
  • 江戸川乱歩(えどがわらんぽ)
  • 小泉八雲(こいずみやくも)
  • 岡本かの子(おかもとかのこ)
  • 中島敦(なかじまあつし)
  • 夢野久作(ゆめのきゅうさく)
  • 夏目漱石(なつめそうせき)
  • 宮沢賢治(みやざわけんじ)
  • エドガー・アラン・ポー
  • リルケ・ライネル・マリア
  • ルヴェル・モーリス
  • モーパッサン・ギド
  • ユゴー・ビクトル

 

特に梶井基次郎が僕は大好きです。特に「檸檬」と「交尾」が面白かったですよ。

 

 

i読書を使って読書を楽しみながら語彙力アップしませんか?

 

ダウンロードはこちらから

 

 

 

 

 

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