ほぼ日手帳から出ている「ひきだしポーチ」シリーズ。高い収納力とデザインの可愛らしさから人気がありますよね。
このシリーズからはサイズの大きい順に
- おおきいひきだしポーチ
- ひきだしポーチ姉
- ちいさいひきだしポーチ
- ひきだしポーチポケット
と出ています。
僕はその中のひきだしポーチ姉、ちいさいひきだしポーチ・ひきだしポーチポケットの3つを持っています。
その中でも今回はちいさいひきだしポーチの中身の見直しをしてみました。
ペンケースとしてのひきだしポーチの問題点
僕はちいさいひきだしポーチをペンケースとして使用しています。
180°パタンと開くことによる取り出しやすさと、コンパクトなのにたっぷり収納できるところがお気に入りです。
が、その収納力に甘えすぎて不必要なほどにふくれあがっています。
ファスナーを閉めるのにも少し苦労するほどに。もちろん持ち運びをするのも少しばかり不便な重さです。
これは断捨離をするタイミングだ、と僕は決心しました。
中身を全部出してみる
まずは中身を全部出すところから。
並べてみると出るわ出るわ。こんなに仕舞えるんですね。今更感心しました。
明らかに不要なものもあるところで、中身を吟味していきます。
ペンの色数を減らす
僕は特別カラーセンスがいいわけではないので、ペンの色数が多いと迷ってしまって結局雑多な色使い、つまりセンス皆無なノートになってしまいます。Instagramで見るようなオシャレ投稿ができないわけですよ。
というわけでここはペンの色数を思い切って限定してみます。
僕の好きな色は、モノクロと青です。
ノートを書くときに必要な色は主に、
- 主題・タイトル・日付用
- 副題・小見出し
- 強調
- 本文
があれば事足りるかと思います。
そこで僕は
- 主題・タイトル・日付用⇒黒・グレー
- 副題・小見出し⇒青
- 強調⇒黄
- 本文⇒黒
としました。
つまりそれ以外のペンは持たないことにしたのです。
よって残ったペンは
マイルドライナー
- マイルドグレー
- マイルドブルー
- マイルドスモークブルー
- マイルドイエロー
クリッカート
- 黒
- グレー
- スモーキーブルー
- マリーゴールド
サラサクリップ
- 黒
- ブルーブラック(ビンテージカラー)
- キャメルイエロー(ビンテージカラー)
- レッドブラック(ビンテージカラー)
となりました。
例外としてサラサクリップのレッドブラックは残しました。
僕は小説原稿を直すときに一度原稿を印刷してこのボールペンで直しを書き込んでいます。また試験勉強などに問題を解いた際の丸つけも昔からの習慣で赤色を使用しています。
使っていないものを外す
ちいさいひきだしポーチの見直しをしてこなかったため、新しい文具を買うととりあえず入れていました。その中でも使っていないものやこれから使わないであろうものを外していきます。
万年筆の換えインク
万年筆の書き心地があまり得意ではなくて万年筆自体はポーチから出したにも関わらず、なぜか換えインクは入っていました。もちろん使わないので外します。
テンプレート定規
高校生のときは六角形を化学の時間に書くために使っていましたが、今は私生活でベンゼンを書く機会もなく……。定規は別で持っているため外しました。
予備のシャープペンシル
学生時代はよく「試験中にシャープペンシルが壊れるといけないから複数持ちなさい」と言われていましたが、今はボールペンメインなのでシャープペンシルは1本あれば十分ですね。
油性ペン
何かと使う機会がありそうですが、思い返してみるとここ数年使っていないことが分かりました。家に置いておけば大丈夫でしょう。
付箋セット(DAISO)
シックな色味が気に入って買ったのですが、実はこの付箋、上から書こうとするとサラサクリップのインクははじいてしまうんです。
僕は付箋をプロット(小説の筋書き)を作るために使用するので上から文字が書けないのならあまり使えません。
色は好きだったのでこのような色味の紙付箋が出るといいなと願っています。
スタイルフィット替え芯
以前はボールペンはuniスタイルフィットを使っていたのですが、サラサクリップの書き心地が気に入ったので最近はそちらを使っています。
使っていないものの替え芯を入れっぱなしにするのが癖なんでしょうかね。
以上、これだけのものを中身から外しました。
ひきだしポーチに戻す
中身として残ったものはこれだけになりました。
かなりすっきりした印象です。
中に戻してみるとこのように。ゆとりがあって取り出しやすいです。
また右のメッシュ部分に無造作に詰めていたホチキスとテープのりを左のポケットに収納することができました。
閉めることに苦労していたファスナーも楽々閉まります。
文房具が好きだとどうしても集めがちになってしまいます。
カラーペンは揃えたくなるし、便利そうな小物は欲しくなる。
集めることは決して悪いことではありませんし、文房具を愛するものにとっての楽しみの一つです。
ですが、持ち歩きや利便性を考えるとやはり厳選することもときには必要です。
みなさんの文房具愛と知識で一度吟味してみてはいかがでしょうか?