Evernoteはクラウドに保存ができるメモアプリです。
僕は初めてスマホを買った高校生のときから使っています。
一時期使用していなかった時期もありましたが、ここ最近になって改めてよく使うようになりました。
その際、複数のアプリやサービスと連携させて使うようになったのでそれらをご紹介します。
Evernote for Gmail
Gmailに届いたメールをEvernoteに保存するGmail公式のアドオンです。
アドオンをインストールしてEvernoteを認証するとブラウザやスマホから簡単に保存することができるようになります。
保存する際、保存先のノートブックとタグを設定することができます。
このアドオンができる前はEvernote転送用メールアドレスに送るという方法がありましたが手間だった上、メールでEvernoteに保存するためには有料会員である必要がありました。便利になりましたね。
僕は即売会やアンソロジーなど同人関連のメール、通販の支払い方法や予約完了の通知、メールアドレスを使用した会員登録通知を保存しています。
そのままメールフォルダに入れておくと埋もれてしまうのでとても助かっています。
また返信や振込期限などのあるメールを保存したノートのURLをコピーしてカレンダーアプリ「ジョルテ」のタスクリストに貼っています。
Evernoteの中にもリマインダーはありますがジョルテのタスクリストをウィジェットとして表示している上、他のタスクと同列に扱いたいためこのような形式を取っています。
ツイエバ
Twitterのつぶやきやいいねを自動保存してくれるサービスです。
連携して保存先のノートを選択して設定完了です。
複数回ログインすれば複数アカウントの連携も可能です。
最初は保存したいツイートをいいねして自動保存していましたが、一日のツイートをひとつのノートにまとめられてしまい整理しづらいこと。また保存したいツイートといいねしたいツイートが違うことから現在は使用していません。
Copy to Evernote
スマホ・タブレットから範囲選択した文章をEvernoteに保存してくれるAndroidアプリです。
日本語非対応のアプリですがContinueを押していって連携すると使えるようになります。
最初は機能がオフになっているのでオンにして保存先ノートブックを選択し、使用開始です。
アプリをオンにするとメニューバーにアプリアイコンが表示されますが通知をブロックで消えます。ブロックしてもアプリは使用可能です。
このアプリは前述したツイエバの代わりに使っています。
保存したいツイートを公式アプリから長押しするとコピーされ、ポップアップされるダイアログからSAVEを選択すると保存できます。
1ツイート単位で保存できるのでツイート内容によってノートブックやタグを振り分けて保存することができます。
主にTwitterで告知される創作企画のお知らせの保存に使用しています。アンソロジーの場合同じノートブックにツイートとメールを保存しておくことができて情報にすぐアクセスできるようになりました。
もちろんTwitter以外のコピー可能な文章も保存できるのでページ全体をクリップするのではなく一部を保存したい場合にも使えます。
SpringBookshelf
本の情報をEvernoteに保存してくれるアプリです。
バーコード読み取りでもキーワード検索でも保存可能です。
- タイトル
- 著者
- 出版社
- 楽天とAmazonへのリンク
- 価格
- 出版日
- サイズ
- ISBN
- 表紙
- 内容情報
これらが検索され保存されます。
僕は本屋や図書館で気になる本を見つけたらバーコードで読み取り保存しています。メモを打たなくていいので楽です。
保存先は「欲しい本」というノートブックに設定し、買ったり図書館で借りたりしたら「積読」に移動させ、読了したら「読んだ本」に移動させて本棚整理をしています。
本棚アプリはたくさんありますが全てEvernoteに集約することで検索性を高めています。クリップしてきた本の情報も同じノートブックに集約したり、本の感想をノートに書き込むこともできます。クラウド保存なのもポイントが大きいです。
Leafil
Evernoteに保存できる日記アプリです。日本語非対応です。
Leafil内にノートブックを作るとEvernote内に「Leafil」というスタックが作成され、その中に作成したノートブックが収められます。ノートブック名や本文は日本語対応です。
スマホとタブレットからアプリをインストールしましたが、同一アカウントを連携するとノートブックは共通の物に保存されることを確認できました。
こちらは体調記録やライフログに使用しています。
ツイートするほどでもない個人的な内容を記し、またツイートは流れてしまうので残したい物を書いています。ファイルや写真を貼り付けることもできます。
ノート名は変更することができず日時が自動で入ります。
日記をEvernoteでつけている人は便利なのではないかと思います。
連携アプリを使うときのコツ
連携アプリは多くの場合、保存先のノートブックの設定を求められます。
使用用途の決まっている物は専用のノートブックを作る。またここで述べたCopy to Evernoteの他にWebクリップやウィジェットの簡易ノートなどは「未整理」ノートブックを作り、後で振り分けると整理が楽だと感じます。
より便利に使っていくための補助となる連携サービス・アプリの紹介でした。